せっせと摘果作業をした梨の実が、だんだん大きくなってきました。
35本目が終わる頃は、最初の木の梨も大分大きい感じです。
(左の写真は二十世紀梨です)
ここに虫や病気から梨を守るための袋に入れます。
でもその前に、結構たくさんの梨が病気にかかってしまいました。(涙)
黒星病といって、実の一部に煤のような黒いものが付着します。
そのままにしておくと、その黒い部分は成長しないそうで
他の部分が大きくなっていくにつれ、パカ-っと実が割れてしまうんだそうです。
葉っぱにも黒いものがついて上手に光合成できなくなるようです。
JAの指導通りに、農薬散布は行っているのですが病気になってしまうんですね。
(涙)一度かかると治りはしなくて、それを広げないための消毒という感じ
のようです。
この袋は、白いのが二十世紀梨、赤いのが南水です。
二十世紀の袋は二重になっていますが、南水の方は一重です。
実の上にふんわりかかるように最初に空気をいれ(手を突っ込んだり
息でふー!っと吹く人もいるようです)実を包んだらワイヤーがついて
いますのでキュッとまとめます。
摘果作業の結果、軸が短いもの、実と実が近すぎるものなどやりづらい実も
あるし、袋をかけながらさらに間引いていく事もあります。
初めてなのでなおさら遅いんですが、再摘果しながらの作業は結構大変。
来年はもっとああしよう、こうしようと思うところがいっぱいです。
作業中にこんなものも見つけました!!
蛇の抜け殻の完全版です!
どうやって抜けるんでしょう。神秘的。
お友達に報告したら、ラッキーアイテムなんだよ!!!!と言われました。
なので、大事に取っておいてそのうち額に飾ろうと思っています。
商売繁盛の守り神になるかなーーー?